Photoshop素材 ブラシ パターン レイヤースタイル

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Photoshop の「ブラシ素材」の探し方

Photoshop の「ブラシ素材」はネット検索すれば無料有料含めて豊富に配布されています。

私などは使う予定もないのに夢中で無料のブラシ素材を物色しては片っ端からダウンロードして得をした気分に浸ってしまいますが使いこなさない限りは”単なる時間の浪費”でただのコレクター、という残念な人で終わってしまいます。いつか活用したいと思ってはいますが、どうも自己満足で。

ブラシは「デザイン画」の一種

前置きはさて置き、突き詰めれば「ブラシは画像の一種」です。

個人個人がオリジナル画像でブラシを自作すれば良いだけの話なんですが作る時間的余裕がないとかデザインが思いつかないとか、そもそも作り方がわからなかったりします。

そんな時こそ、無料・有料で配布されている「ブラシファイル」を入手して「描画時の動作がどんなふうに設定されているか?」考えてみたり「Photoshop上でのパラメータ」を確認しながら構造の理解に繋げるのもブラシ作成の学びとなります。

詰まるところ「イラスト・画像の素材集」の収集と同様に、ブラシに限らずとも「パターン」や「レイヤースタイル」なども、自分好みの素材を見付けてはパレットに追加し活用することで、自身のデザインに新たなアイデアの広がりと奥行きがプラスされますから素材集めはデザイン力を磨くためのごく自然な行為ともいえます。

例えば「レイヤースタイル」1つ取ってみても、シンプルな文字にレイヤースタイルをワンクリック適用させると一瞬で見た目がお洒落なロゴ調などに変化します。更にはレイヤー調整で階層・色・効果など手軽に改変できて解除も簡単です。

これらはデザイン制作の時短になり便利でラクなため、書店やAmazonなどでも書籍としてレイヤースタイルをまとめた「スタイル集」が豊富に発売されています。

もともと、本やサイトから購入・またはダウンロード入手して使用することが前提なのではないか?と勘ぐってしまうほど多くあります。

【 素材収集 】するにあたり留意する点

素材を入手する目的は「見知らぬデザイナーが時間をかけて制作し、すでに完成したものを適用するだけの手軽さ」にあります。よって初心者はもちろん上級者でも活用されていますが、良い事づくめというわけでもありません。

落し穴と言いますか、注意しておきたい点もあるわけです。下記にまとめてみました。

  • 素材収集のためのネットサーフィンに のめりこんだ挙げ句、ダウンロードが着地点になって満足してしまい使いこなすことを放棄していないか気を留めることです。
    「素材に使われている」のでは本末転倒です。
    自身のデザイン力に磨きをかけるための行為のはずが、依存癖になっていると自信喪失に繋がりメンタル病みます。
  • 海外サイトの方が国内のサイトより洗練された美しいフリー素材が多くて魅了されますが、むやみに初心者がアクセスするのはお勧めできません。
    サイト上のリンクが素材とは無関係の広告が多くあったり構造が分かりにくいものは安全性に疑問符もつきます。
    安易にクリックすると何が仕掛けられてるかわからず危険です。
    自己責任でしっかりセキュリティソフトなどで自衛策をとりながらアクセスすると良いかと思います。
  • フリー素材のダウンロードサイトでも、掲載されているブラシなどがすべてが無料なのか?その作者が本当に自作したものか?無断の盗用掲載ではないのか?どこまでが使用OKなのか?など利用規約で分かりにくいサイトなどは要注意です。
    後々のトラブルに繋がらないよう、しっかりと確認することです。
  • 一口に「フリー」とはいっても「著作物」ですから1つ1つに使用規約があり、その範囲内での利用しかできません。
    プロ(上級者)になるほど無料素材に伴うこのようなリスクを考える必要がありそうです。
    自由に利用出来る有料ブラシを購入したり自作される方が最善なのは言うまでもありません。

 

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