プロフィール

こんにちは。コア・キャンバスの Misaki と申します。

このサイトではDTP制作者様やデザインに関心のある方に向けてAdobeの Illustrator や Photoshop 等のアプリでの "今さら聞けない疑問点や操作法"をピックアップし解決策や快適な活用方法を提案しています。

お役に立てる情報があれば幸いです。よろしくお願いいたします。

MAC画面

私は幼い頃から美しい創作物を眺めることが大好きだったため広告代理店や印刷会社などのデザイン業界で仕事をしていました。業務で主に使用していたのは IllustratorやPhotoshop、InDesignなどのグラフィック系アプリです。

オフィス街

好きを仕事に!との思いでスタートしたはずが実際の現場は決して甘くはなく厳しくて行き詰まりの連続だったんですね。

具体的には他社企業の販売促進用のグッズを企画してデザインして物質化するというもので、企業のマーケティング戦略の一端をになう「セールスプロモーション」という仕事です。担当した企業の販促用オリジナルグッズや記念品などを「企画 → デザイン → プレゼン」して受注を目指します。受注に繋がれば何万個、何十万個といった個数の生産となるので売上高は巨額で当然、競合他社が多数となります。通常10〜20社くらいですのでかなりのプレッシャーです。それは胃潰瘍になってしまう程のものだったんですね。

案件が採用されるためには説得力のある企画で魅力的な販促物を提案していくしかなく、これが不採用ですと試作品や多くの人件費など、かかった費用はすべて損失となります。もちろん、そういった大前提は競合各社も平等ですから皆、必死です。成約率は極端に低く、努力さえすれば認められるってものではありません。

私は不採用時の損失の膨らみを恐れて企画用のサンプリングとして買い集めた品々は自腹出費で捻出することが多くなり(買い過ぎるので上司に叱られますし)貧乏ヒマなし・要領の悪さ・無知・挫折・自己嫌悪・才能なしを思い知らされる日々の連続でした。

世界中どんな仕事も大なり小なり背水の陣で立ち向かっていくものですから特別、取り立てて言う程のことでもないのですが、憧れていた " 華やかでクリエイティブな世界 "とは真逆の泥臭い冷や汗かき続ける感覚の毎日でした。

ミーティング

ところが、そんなネガティブな境地の中であっても表裏一体となって現れるポジティブな境地の瞬間もあったのです。

仕事という「逃げ場のない責任ある立場」に置かれるがゆえのトライ・アンド・エラー の連続と、それを乗り超える為のブレイクスルー(障壁突破)から生まれるのは” アイデア ”という産物の手応えです。

これが、かけがえのない財産となるのですね。

市場のニーズを捉えながら多種多様な問題点を1つ1つ掘り下げて周囲の協力を得ながら形作られる新たな価値。迷路のような過程の中でも遠回りでも、結果的には想定外の華が咲くこともあるのだなぁ!という手応えが救いでもありました。

小さな成功体験を積み上げることでお金では買えない達成感の喜びを味わうような体験、あなたもお持ちではないでしょうか。

こんなちっぽけで不器用な自分でも少しづつでも出来ることが増えている!?なんて気付けることで仕事を頂けること、そのものに感謝の気持ちが湧き上がって来るものなんですね。

結局、生かされていること、それ自体がトライ&エラーの際限ない気付きの旅と感じるのですが共感頂ける方も多いのではないでしょうか。

果てしない道

 というわけで、現在はDTPデザイン制作を柱とした個人事業” コア・キャンバス(Core Canvas)を運営し地道ながら歩んでいます。

コアキャンバスでは、過去に培ってきた経験を活かし企業様・個人様問わずクライアント様の想いを伝えるべくPR活動のお手伝いをさせて頂いております。

具体的には「展示会・イベントなどの ポスター・チラシ・看板等の告知物」や「POP・イラストなどの グラフィック描画」、「Webサイトのバナーデザイン」等をIllustrator・Photoshopなどデザインソフトを駆使しながら、ご要望にお応えし作り上げて参ります。

並びに、広告物と連動したWebサイトでの広報も交えて多角的にコンバージョン率アップをも図って参ります。

例えば「海外に販路を拡げたい!」と言うご要望がありましたら、英語版Webサイトを基軸にSNS等のソーシャルメディアと連携させた情報発信で新たな集客に繋げていくことなどです。

日々進化しているAIを活用した様々な可能性をも模索して ” もっとも大切なコア(核心) ” 部分をお伝えすることで社会貢献できればこの上ない幸せと感じます。

このサイトを訪問下さったご縁ある あなた様の夢の実現を祈念しつつ共に精進できたらと願う今日この頃です。