印刷・出版 DTP印刷印刷製本出版 【 印刷物が仕上がるまでの工程は? - vol.2】プリントアウト・プレス・平版・オフセット印刷・カラーモード・スクリーン角度 とは? 2018年4月17日 前回の記事 【 印刷物が仕上がるまでの工程は? - vol.1 】では「面受け」や「トンボ」の役割などを交えて「紙面上の構成」について整理しました。 今回は「構成した紙面」を大量に複製するための工程について解説いたします。 【 プリントアウト 】と【 プレス 】の違いは? 印刷の技法には「プリントアウト」と「プレス」の...
印刷・出版 DTP印刷印刷製本出版 【 印刷物が仕上がるまでの工程は? - vol.1】プリプレス・プレス・ポストプレス・面付け・断裁・トンボの役割りは? 2018年4月7日 印刷物生産のプロセスは大まかに3つに分類されます。 印刷物制作の流れ「プリプレス」・「プレス」・「ポストプレス」とは? 印刷業界では【 上工程(かみこうてい)※上流 】〜【 下工程(しもこうてい)※下流 】へと、後の作業をスムーズにするための流れがノウハウとして確立されています。具体的にはプリプレス・プレス・ポストプレ...
印刷・出版 DTP印刷印刷製本出版 広告を掲載した「冊子」を作りたい場合の依頼先は?【広告代理店・デザイン事務所・印刷会社】の役割 2017年11月15日 ”企業広告”を掲載した「発行物」の制作はどこへ依頼するのが良いの? 広告を掲載した「冊子」を作りたい場合は、どこへ依頼するのが「コスト面で有益」かつ「効率的」でしょう? コスト面でいえば例えば、役所などの公共事業が発行する出版物であれば、広告掲載料が入る市町村の企業など利益団体の広告を掲載すればコスト面において大いなる...
印刷・出版 印刷印刷製本出版 【 出版社 】は今でも70%以上が東京って本当? 2017年11月7日 印刷製本・出版社は今でも70%以上が「東京」という事実 「新聞」の場合は 全国各地(地元)で印刷され即配達となりますが、「雑誌や単行本」の場合、事情は変わって印刷や製本などの製造が今も昔も変わらず、ほとんどが東京近辺で行われています。 ネットの発達にともなって「作者の元原稿」自体は、どこからでもデータの送受信で校正のや...
印刷・出版 DTP印刷保存形式印刷製本 【 出版社 & 印刷会社 】の関係性について「どちらが強いの?」 2017年11月5日 出版社と印刷会社の関係性について 出版社と印刷会社は全く別会社ですがビジネス上、深い協力関係があり「出版社」側が「印刷会社」を選べる強い立場にあります。 DTP業界の基本ラインは 「 クライアント > 出版社・広告代理店 > デザイナー > 印刷会社 」 という依頼順で進みますから両者の必然的な立ち位置として、印刷会社...
印刷・出版 DTP印刷見積書 【 印刷代金 】過去に作った印刷物を追加発注した場合「版代は必要?」 2017年10月11日 一度使った「刷版(さっぱん)」は再利用できるの? 以前に刷ってもらった印刷物を後日、同じデザインのまま同じ印刷所に追加発注した場合「版代(はんだい)」は毎回かかってくるものでしょうか? 依頼者側としては前回の刷版を再利用して安価に印刷をお願いたいと考えるのが本音でしょうし、物理的に出来そうな気はしますよね? ところが再...
印刷・出版 DTP印刷見積書 【 印刷代金 】表・裏が同じ絵柄の両面印刷であっても「2面分の刷版代金」が必要になる理由 2017年10月10日 両面が同じデザインの印刷物でも印刷代金は「2版分」が必要 素人目に印刷代金の明細をマジマジ眺めてみますと、意外な疑問点に出くわすことがあるものです。 印刷業者に”表面と裏面が全く同じデザイン(内容)”の「4色両面フルカラー印刷」のチラシを依頼した時の話です。 物理的に「1枚の版」で両面が刷れそうですし「刷版(印刷用のハ...
印刷・出版 DTP印刷印刷用語 【 印刷業界:専門用語 vol.2 】組版・製版・下版・刷版…それぞれの意味は? 2017年10月3日 【印刷業界の用語】組版・製版・下版・刷版 の意味と使い方について DTPのデザインが完成すると お客様に 校正の依頼 → 校了の確認 → 印刷会社へ出稿、という流れになります。 印刷後のトラブルを避けるためには、どれだけ急ぎの納期であったとしても、あくまで「お客様の責任において」隅々までご確認ご納得いただいたデータを入...
印刷・出版 DTP印刷印刷用語 【 印刷業界:専門用語 vol.1 】初稿・校正・ゲラ・内校・外校・初校・校了・責了・色校…それぞれの意味は? 2017年10月1日 印刷業界では専門用語が数多ありますが、用語の意味がわからないまま雰囲気で打合せや伝達をしていると誤用に気付かず印刷後のミス発覚で思わぬトラブルにつながる恐れがあります。そうしたリスクを回避するためにも、ここでは特に慎重を要する校正工程における「校正用語」について順に追って解説します。 デザイン制作者は依頼主から提出さ...